Q8 (Q6、7にある)正当な事由は、どのような場合に認められるのですか。画一の基準はありませんが、以下のような事情を総合考慮して判断されます。過去の裁判例に照らしてアドバイスしますので、ご相談ください。①賃貸人、賃借人(転借人を含む)のどちらがより借家を必要としているか②賃貸借契約に関する従前の経過(好意で契約したかどうか、賃料額の相当性、契約違反の有無、これまでの更新の有無等)③借家の老朽化の程度④立退料を支払ったかどうか